宮根誠司 念願の「無痛」出演も複雑…重要な役で「残念な結果に…」

[ 2015年12月2日 10:00 ]

9日放送のフジテレビ「無痛~診える眼~」にゲスト出演するフリーアナウンサーの宮根誠司

 フリーアナウンサーの宮根誠司(52)がフジテレビ「無痛~診える眼~」(水曜後10・00)の第9話(9日放送)にゲスト出演する。ドラマファンの宮根が主演の西島秀俊(44)に打診。熱烈な2度のプッシュの末、出演を“勝ち取った”。しかし、ストーリー展開を事前に知る羽目になり「いち視聴者としては、非常に残念な結果になってしまいましたね」と苦笑いした。

 久坂部羊氏の同名原作小説を基に、ドラマオリジナルのストーリーを加える1話完結のサスペンス。外見だけで病気や犯罪の兆候を見抜く医師・為頼英介(西島)が「神の診察眼」を武器に、警察に協力して事件を解決する姿を描く。

 宮根が演じるのは、為頼の宿命のライバル・白神陽児(伊藤英明)の研修医時代の指導教官。謎多き白神の過去を知る大学教授という重要な役どころ。

 過去に「最高の離婚」などドラマ出演歴のある宮根だが、日頃の情報番組とは「全く違う脳みそを使う作業なので、頭の右前部が重たいですね。正直、疲れましたね」。それでも「西島さんが褒め上手で、撮影の合間に『いや~うまいですね。びっくりしましたよ』と、どんどん褒めてくださるので、僕も楽になりました」と撮影を乗り切った。

 「(自分のセリフが)白神先生の過去をこじ開けるセリフだったので、いち視聴者としては、非常に残念な結果になってしまいましたね。来週からの放送、それが楽しみやったんですよ!胸を押さえているシーンから『何があんねん!?』って思ってたのが(演じるために台本を読まなければならなかったので)『分かってしまったやん…』っていう切なさはありますね。役どころとしては、なかなかのキーパーソンを演じさせてもらってうれしかったんですけど、いち視聴者としては、残念な結果に…」と複雑な心境を明かした。

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