土日の対談番組 密かに人気の理由 阿川さんに想い出の曲、本音トーク

[ 2015年8月28日 09:00 ]

「サワコの朝」の司会を務める阿川佐和子さん

 週末の朝、様々なゲストたちの意外な一面を知れる番組として密かに人気を集めているのが、週末のトーク番組「サワコの朝」(TBS系・土曜午前7時30分~)と「ボクらの時代」(フジテレビ系・日曜午前7時~)だ。

 「サワコの朝」は、ベストセラーにもなった「聞く力」の著者でエッセイストの阿川佐和子さん(61)が司会で、その“トーク力”がいかんなく発揮される番組。柔らかな聞き方をしながら、ゲストの心の奥深くに入り込む部分が気持ちいい。

データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象3000人)によると「佐和子さんのトークは見ている側がききたいことを質問してくれて楽しい」(58歳・女性)など、阿川のインタビュアとしての質の高さを称賛する声はもとより、「毎回想い出の曲などが紹介され、非常に面白い」(51歳・男性)、「お気に入りの音楽でその人となりがわかって面白い」(62歳・女性)など、各ゲストのお気に入り曲を聞くコーナーが人気なのもこの番組の特徴。曲を通してよりゲストの内面がわかり、意外な一面が垣間見えたりするのが好評のようだ。

 「ボクらの時代」は、タレント・音楽・政治などジャンルを問わず、同世代の3人が自由にトークを展開する、司会者不在、台本なしのトークドキュメンタリー。例えば8月9日放送回では、秋元康(57、作詞家)、小室哲哉(56、ミュージシャン)、浦沢直樹(55、漫画家)という大ヒットクリエイターが集まり、作品づくりに対する姿勢など、他では聞けない貴重な本音トークを繰り広げた。

 視聴者からは「意外な組み合わせの人たちが友人だったりして、面白い話を聞ける」(39歳・男性)、「個性がそのまま出るので見るのを楽しみ」(69歳・男性)など、出演する3人が気が置けない仲間とあって、飾らない素の部分がさらけ出されて、それが見ている側に新鮮に映るようだ。

 両番組共に、楽しく笑えるトークショーというよりも、何気ない言葉の中にゲストそれぞれの生き方の核心を飾れず語るところが共感を得ているのは確か。体も頭ものんびりできる土日朝の時間帯にうってつけの番組だ。

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