西城秀樹 口パク説一蹴!脳梗塞から復活、奇跡のナマ歌にカンゲキ

[ 2015年6月23日 13:00 ]

2度の脳梗塞を乗り越えた西城秀樹。還暦を迎えたとは思えないパフォーマンスでこれからもファンを魅了し続ける
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 西城秀樹(60)は今なお、熱かった。2度の脳梗塞を乗り越え、今年4月、還暦に。公に姿を見せる機会が増える中、足を引きずる姿や、ややおぼつかない会話は、往年のエネルギッシュなヒデキを知る者に少なからぬ衝撃をもたらした。一方、歌声は往年の輝きそのまま。そのギャップから「口パク」を疑う声も上がったが、記者は聴いた。奇跡のナマ歌を。

 インタビュー終盤。歌の調子を尋ねると、その瞬間は突然やってきた。

 「今は、しゃべる方が大変なくらい。たとえば“それが”と話すと一音ずつ口の形を変えなきゃいけないけど、見てて。“♪それがぁ~~~♪”と、歌のようにすれば声も張りやすいし。多少口が回らなくてもイケる」

 それまでの、こもりがちなしゃべり声から一変し、実に晴れやかな発声。思わぬ“ナマ歌”に面食らった。興奮を抑えきれず口を突いた「持ち歌を少し、ぜひナマで!」とのお願いこそ「恥ずかしいよ」とやんわりお断り。でも、所狭しと響いたその声は、記者が心に抱いていた疑念を消し去るに十分すぎた。

 2003年と11年に発症した脳梗塞の後遺症から「今も足が動かないし、手がしびれる」と話す。ネット上などで「口パク?」の声が上がったのは昨年8月、NHK「思い出のメロディー」への出演後。動きや会話に比して、歌声が完璧すぎたがための現象だったが、意見は真っ二つに割れた。今年4月11日のイベントと、同13日の還暦コンサートの際も、報道陣の見解が分かれたほど。マイク越しのため、記者も確証を得られずにいた。

 あらためて「口パクではないんですね?」と聞いた。すると「さっきの声をもって、判断してもらえばいいんじゃない?」と白い歯を見せた。ホッとした。「ヒデキ」は「ヒデキ」のままだ。

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