市原隼人 女子高生とMX4D版観賞「腹抱えて笑った」

[ 2015年6月23日 21:01 ]

「極道大戦争」MX4D版を女子高生たちと一緒に観賞する三池崇史監督(左から2人目)と市原隼人(同3人目)

 映画「極道大戦争」に主演の市原隼人(28)と三池崇史監督(54)が23日、日本映画初となる同作のMX4D版を東京・TOHOシネマズ新宿で観賞した。

 MX4Dはこれまでの3Dに加え、シーンに合わせ座席が上下左右、前後に動き、風や香りを感じられるなど11種の特殊効果が連動した最新の上映システム。米メディア・メーション社が開発した技術で、三池監督は「本来は4Dにする発想がないので驚きにプラス、米国人のセンスでどうなるか自分でも楽しみ」と期待を寄せた。

 この日は約30人の女子高生とともに観賞し、市原は「まずないことなので、すごく新鮮。アクションはもちろん、衝撃的なシーンがたくさんあるので全部楽しんで」と照れながらも自信ありげ。2012年に「悪の教典」をAKB48のメンバーに見せた際、大島優子(26)が「この映画は嫌いです」と泣いて退場するなど号泣者が続出した苦い過去を持つ三池監督も、「タイトルも若い人向けではないけれど、思い出に残る時間を過ごしてもらえるはず」と豪語した。

 上映後、市原は「こんなに(特殊効果の)水が出るとは思っていなかった。予想以上の臨場感。映画ってこんなに楽しいものなんですね。映画館で初めて腹抱えて笑いました」とご機嫌。三池監督も、「自分で作っておいていうのもなんだが、最高に楽しかった」と満足げだった。

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2015年6月23日のニュース