三島由紀夫作品を盗作 人気女性作家が謝罪「もはや記憶が信じられない状況」

[ 2015年6月23日 22:16 ]

 韓国の人気女性作家で日本でも翻訳が出版されている申京淑さん(52)が1990年代に発表した短編に、三島由紀夫の短編「憂国」の一部を盗作した疑惑が浮上。申さんは23日付の韓国紙、京郷新聞のインタビューで、盗作を事実上認め、謝罪した。

 疑惑となっているのは短編「伝説」。韓国の別の作家が16日、若い男女の性生活に関する描写が「憂国」の文章と酷似しているとインターネットで指摘。申さんは否定したが、有識者に疑惑をめぐって刑事告発されるなど騒動が広がった。

 申さんは同紙に「『憂国』を読んだ記憶はないが、読み比べた結果、指摘は当たっている。もはや記憶が信じられない状況だ」と釈明した。

 申さんは85年に国内の文学賞を受賞しデビュー。ベストセラー「母をお願い」は、日本など各国で翻訳された。申さんは当初、三島作品は代表作「金閣寺」以外読んだことがないと述べ、書店で「金閣寺」の注文が急増したとも報じられた。(共同)

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