80年代頭だけ!?柏原芳恵、堀内孝雄に反論「ずっと頑張ってます」

[ 2015年4月2日 17:49 ]

「クロスカヴァー・ソングショー」で共演した柏原芳恵(左)と堀内孝雄

 歌手の堀内孝雄(65)と柏原芳恵(49)が、CS放送「歌謡ポップスチャンネル」の新番組「クロスカヴァー・ソングショー」(5月6日スタート、毎週水曜午後11時)の第1回ゲスト共演することになり2日、都内のスタジオで収録に臨んだ。

 番組は、ゲスト2人がそれぞれの持ち歌の中から数曲を選んで思い出を語り、歌い合っていく。堀内は、柏原の1983年のヒット曲「春なのに」に挑戦したが、「中島みゆきさんの曲だから高低差がすごくあって、しかもそこに感情を入れなければいけない。まあ、難しいわ」と、4回以上レコーディングを繰り返すほど悪戦苦闘していた。

 だが柏原は、「“春なのに”はどうしても歌ってほしくて楽しみにしていた。歌い出しからズキンときて、完璧です」と絶賛。同曲は33万枚を売り上げたが、「レコーディングの時に中島みゆきさんが来てくださって、細かく教えていただいた。それによって歌をどう表現していいかという自分の世界感が広がった。あの曲があったからこそ、今がある大切な曲です」と振り返った。

 堀内も70年代後半から80年代にかけて「君のひとみは10000ボルト」、「愛しき日々」などヒット曲を連発。「当時はCMっぽい歌が多かった。アタック感というかパッションというかテーマがはっきりしていて、出尽くしたくらい出した。レコード会社もそれでOKだったから、音楽バブルだったね」と懐かしそうに振り返った。

 「黄昏のダイアリー」(88年)など楽曲を提供したことがある柏原との共演は久しぶりだそうで、「芳恵ちゃんは80年代の頭にパッと出てきて、ものすごく頑張っていたよねえ。うらやましかったなあ」と笑顔。だが、柏原にすかさず「ずっと頑張っているんですよ」と主張され、慌てることしきりだった。

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2015年4月2日のニュース