大森南朋 法廷で堺雅人を苦境に 22日放送「リーガルハイSP」 

[ 2014年11月5日 09:45 ]

「リーガルハイ・スペシャル」に出演する(左から)剛力彩芽、東出昌大、新垣結衣、堺雅人、大森南朋、吉瀬美智子

 22日に放送される堺雅人(41)主演の「リーガルハイ・スペシャル」(午後9・00~午後11・10)に、大森南朋(42)、吉瀬美智子(39)、剛力彩芽(22)、東出昌大(26)、古谷一行(70)の豪華ゲスト陣が出演することが分かった。

 「リーガルハイ」は堺演じる破天荒だが、訴訟で負けたことがない毒舌な敏腕弁護士・古美門研介が、新垣結衣(26)演じる相棒の黛真知子とともに、毎回起きるトラブルや事件をめぐり、法廷で手腕を発揮していく痛快法廷コメディーで。今回は2012年4月期の連続ドラマ、昨年4月のスペシャル、昨年10月期の連ドラに続く4度目のドラマ化で、巨大総合病院の医療過誤問題を題材に扱う。

 大森は古美門を苦境に追い込む“たかり弁護士”九條和馬役。病院側の医療過誤が疑われる状況で夫を亡くし、九條に弁護を依頼することになる未亡人・中原さやか役に吉瀬、巨大総合病院院長の赤目義二の次女・赤目好美役が剛力。赤目のもとで働く若手内科医で、赤目の次女・好美と婚約中の広瀬史也役に東出、そしてさやかに医療過誤で訴えられ、古美門に弁護を依頼する巨大総合病院院長の赤目義二役を、大ベテランの古谷が演じる。

 堺演じる“偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままな弁護士”・古美門研介と、大森演じる“たかり弁護士”・九條和馬の法廷での直接対決が見どころのひとつで、堺も「大森南朋さんは、昔から大好きな先輩です。何作かご一緒したことはありますが、撮影現場ではすれ違ってばかりで、残念な思いをしておりました。念願かない、今回はじめて、がっぷり四つのお芝居です。南朋さんの俳優としての色気と包容力、間近でたっぷり堪能したいと思います」と語り、豪華ゲスト陣について「今回は、“ゲストをお呼びする”ではなく、“ゲストの皆さんの本格ドラマに、僕たちレギュラーメンバーがまぜてもらう”スペシャルドラマになりそうです」と語るほど。

 大森も「堺さんの見事なセリフまわしに、がく然としました」としながらも、「弁護士役ということで、セリフはしっかりと覚えていこうと心がけました」と弁護士役を楽しんだ様子。また、「堺さんはアドリブで、私が踊っているダンスをドラマの中で取り入れてくれました!」(剛力)という見どころもあり、目が離せない。

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