AKB襲撃犯、裁判長に「そうっすね」 「多額収入」メンバーに不満

[ 2014年11月5日 05:30 ]

 岩手県滝沢市で5月、AKB48のメンバーらが切りつけられた事件で、傷害などの罪に問われた青森県十和田市の無職梅田悟被告(24)の初公判が4日、盛岡地裁(岡田健彦裁判長)で開かれ、梅田被告は起訴内容を認めた。「起訴内容に間違いないか」との裁判長の問いには「そうっすね」と答えた。

 検察側は冒頭陳述で「警備の仕事を解雇され、収入も職もないつまらない毎日を過ごす自分と、多額の収入があるAKBメンバーは正反対だと思い、メンバーへの不満を解消しようと犯行に及んだ」と述べた。弁護側は「(起訴内容を)争わない」とした。

 さらに検察側は、梅田被告は、切りつけるメンバーは誰でもよいと考えていたと指摘。犯行直前、メンバーが待機するテントの一つを下見した上で、握手を待つ参加者の列が短く、すぐに犯行に及ぶことができる隣のテントを選んだとした。使用された凶器については、カッターの刃を接着剤で貼り付けた折りたたみ式のこぎりを自宅の段ボールで試し切りしていたことなどを明らかにした。

 起訴状などによると被告は5月25日、滝沢市の握手会会場でメンバーの川栄李奈(19)、入山杏奈(18)、男性スタッフに切りつけ、重傷を負わせたとしている。盛岡地裁はこの日、被告人保護のため、開廷前に傍聴人を金属探知機で検査する異例の対応を取った。次回は来月1日、被告人質問などが行われる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「紅白歌合戦」特集記事

2014年11月5日のニュース