尾上松也 衝撃の過去をTV初告白「遺書を書きました」

[ 2014年10月30日 16:48 ]

自殺を覚悟した壮絶な過去をテレビ初告白する歌舞伎俳優の尾上松也

 歌舞伎俳優の尾上松也(29)が31日放送のフジテレビ「バナナマンの決断は金曜日!」(金曜後11・30)に出演。下積み時代、多額の借金に追い詰められたため、自殺を覚悟し、遺書まで書いたという壮絶な過去をテレビ初告白する。

 歌舞伎界の若きプリンスから衝撃の事実が明かされる。

 2005年、松也が20歳の時、父の六代目尾上松助(享年59)が他界。突如、家族や弟子たちを養う大黒柱として、1人で一門を背負わなければならなくなった。「妹がまだ中学生だったんで、妹の学校のことも僕がしなきゃいけなくなって」。借金をするほど生活は切迫していった。

 松也は状況を打ち破るため、自主公演を開催。すべて自費で行う興行だが、まだ無名だった松也が自主公演を行うことに「多くの人に白い目で見られました」という。「お客さんは半分以下だった」と大赤字を出し、さらに多額の借金を抱えた。

 「お金がどうにもならなくて、ある夜、大泣きしながら家族と大切な友達と一門にメールで遺書を書きました」。自殺も覚悟するほどだった苦悩を吐露する。

 今や現代劇やミュージカル、テレビドラマやバラエティー番組と幅広く活躍するまでに成長。死を思いとどまった松也は、どのような決断を下し、どん底からはい上がったのか…。

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