清原和博氏 亜希夫人と離婚発表…今年3月から別居

[ 2014年9月23日 05:30 ]

離婚を発表した清原和博氏(右)と亜希夫人

 元プロ野球選手で西武、巨人などで活躍した清原和博氏(47)が22日、亜希夫人(45)と離婚したことを発表した。所属事務所を通じてファクスで、「離婚はしても、子供たちの父親。父として野球人として全力を尽くす」とコメント。亜希夫人が今年3月、家を出て別居していた。2人の子供の親権は亜希夫人が持つ。

【清原氏コメント全文】

 清原氏は報道各社にあてたファクスで「離婚はしても子供たちの父親であることに変わりはなく、私は父親として、野球人として、今できることに全力を尽くしていく所存です」などとコメント。離婚の日時などは明かしていない。亜希夫人の所属事務所は「今回の件で、こちらから説明することはありません」としたが、別居の時期について「今年3月くらいです」と説明。関係者によると、亜希夫人が子供2人を連れて家を出たという。

 2人は98年に出会い、相次ぐ故障や不振に苦しむ清原氏を亜希夫人が支えた。00年12月に結婚。2人の男児に恵まれた。名門大学の付属校に通う小6の長男と小3の次男は、学年トップクラスの秀才。スポーツも万能で清原氏も溺愛していた。亜希夫人は離婚による子供の学業への影響を気に掛けており、知人は「親権と養育費は子供のために求め、早期の離婚を望んでいたようです」と話している。

 亜希夫人は2人を出産後の08年、モデル業に復帰し、現在はファッション誌の専属モデルを務めるなど仕事も順調。子供の学費や家賃など、経済的なメドが立ったことも決断を後押しした可能性がある。

 自宅はこの日、人の出入りもなく静まりかえっていた。亜希夫人は既に2人の子供と3LDKのマンションで新生活をスタート。セレブな結婚生活の象徴ともいえる豪邸はもぬけの殻で、離れていった2人の心を象徴しているようだった。

 ◆清原 和博(きよはら・かずひろ)1967年(昭42)8月18日、大阪府生まれの47歳。PL学園では5季連続で甲子園に出場して優勝2度、準優勝2度。85年ドラフト1位で西武に入団。86年に新人王。97年にフリーエージェントで巨人に移籍。05年に戦力外通告を受け、オリックスに移籍した。08年を最後に現役引退。通算成績は2338試合で打率・272、525本塁打、1530打点、59盗塁。オールスターでのMVP7度は歴代最多。右投げ右打ち。

 ◆清原 亜希(きよはら・あき)旧姓・木村。1969年(昭44)4月14日、福井県福井市生まれの45歳。堀越高校卒。84年、ミスセブンティーンコンテストの全国大会でスカウトされ芸能界入り。アイドルグループ「セブンティーンクラブ」「B・C・G」の一員として活動後、モデルに。現在、女性ファッション誌「marisol」(集英社)レギュラーモデルなどで活躍。血液型O。

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