黒柳徹子 高橋昌也さん訃報に「気持ち混乱」…友人次々「最後の一撃」

[ 2014年1月22日 14:45 ]

黒柳徹子

 女優の黒柳徹子(80)が22日、ファクスを通じて16日に亡くなった俳優・演出家の高橋昌也さん(享年83)をしのんだ。

 60年来の付き合い。高橋さんが1987年、銀座セゾン劇場(のちのル テアトル銀座 by PARCO)の芸術総監督に就任。以後、同劇場で「25年間、30近い作品に黒柳徹子主演海外コメディーシリーズとして出演させていただきました」。96年以降は16公演を演出してもらい「脚本選び、鋭い演出をして、でもダメ出しは笑わせながらおっしゃる、喜劇に向く楽しい稽古場をつくってくださり、安心して演技をすることができました」と振り返った。

 3月の舞台の演出も高橋さんを予定したこともあり「まだ、私も気持ちが混乱しているのですが、これからも、これまで昌也さんに演出していただいた作品を再演していきたいと思っています」と“遺志”を引き継ぐことを誓った。

 「昌也さんのように上品な、ユーモアが分かる、美しいことが好きな人はそういないと思います。私たちが失ったものは本当に大きいです。最近、周りのお友達が次々に亡くなり、悲しい中で、最後の一撃という気がします」と悲嘆に暮れた。

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2014年1月22日のニュース