田川寿美「友だちの輪広げて」 新曲イベントで80人“合コン”

[ 2014年1月22日 21:58 ]

ラジオ日本「杉紀彦のラジオ村」のパーソナリティーで、放送作家&作詞家・杉紀彦さん(左)とトークを披露する田川寿美

 演歌歌手・田川寿美(38)が22日に新曲「一期一会」(詞・いではく、曲・幸耕平)を発売したのを記念し、同日に東京・目黒区の目黒雅叙園で「一期一会で寿美コン!!」と銘打った新曲発表イベントを開いた。

 今回は、田川が番組スタートの23年前からレギュラーコーナーを担当しているラジオ日本の人気演歌番組「杉紀彦のラジオ村」とのコラボレーションイベント。約500人の応募者の中から抽選で男女40人ずつ、計80人が招待され、当日、会場でランダムにペアを組んで「一期一会」の出会いを楽しみながら同番組のパーソナリティーを務める放送作家で作詞家・杉紀彦さんと田川とのトークショー、田川のミニライブという内容で進行した。

 田川は「今日は、『寿美コン』ということで、2人ずついすに座っていただいています。こういうせっかくのご縁ですからちょっとした会話なんかもしていただいて、お友だちになりながら輪を広げていただける、そんな機会にさせていただけたらと思います」と笑顔であいさつ。

 新曲「一期一会」と同カップリング曲「相惚れしぐれ」、それに再度、「一期一会」の全3曲を熱唱し、「私の一期一会は、13歳のとき、恩師・鈴木淳先生(作曲家)の軽井沢の別荘に行き、先生から紹介されたいまは亡き長良じゅん会長(長良グループ会長)と初めてお会いしたことです。翌日、帰りの電車の中で偶然、長良会長と再会しましたが、それが私の歌手人生の始まりだったかと思うと、人と人の出会い、一期一会というのは本当に貴重なことだなと思います」と当時を振り返った。

 杉さんは「寿美ちゃんには日本一の歌手になってほしいとは思わない。ただ日本で3人の歌手を選ぶとしたら必ずその中に入っているような歌手になってもらいたい」と熱いエールを送っていた。

 新曲「一期一会」は、人と人との出会いを題材に、普遍のテーマをうたった叙情的作品で、「この曲は歌謡曲なので、とても新鮮で、自分にとって初挑戦のタイプの歌です。今年は笑顔で明るい1年にしたいなと思います。この『一期一会』というタイトルと一緒にさらにいろんなすてきな方と、男女を問わず、新しい出会いを求めて自分自身も成長して、視野を広げていけたらいいなと思います」と話していた。

 この日の模様は、今月28日放送の同番組内でオン・エア予定。

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2014年1月22日のニュース