紅白あまちゃんワールド全開 メンバー総出で寸劇

[ 2014年1月1日 05:30 ]

紅白歌合戦で熱唱する橋本愛(左)と能年玲奈
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第64回NHK紅白歌合戦

(12月31日 東京・NHKホール)
 幕開けはヒロインの能年玲奈(20)率いる「あまちゃんスペシャルビッグバンド」の演奏。海女姿の能年が元気よく銅鑼(どら)を叩いて開幕を告げた。

 注目された「あまちゃん」企画は、ドラマと同じ宮藤官九郎(43)が脚本を担当し、劇中に登場した「スナック梨明日」を舞台に、会場と中継でつないで寸劇を展開。杉本哲太(48)、小池徹平(27)らメーン出演者が大勢登場し「あまちゃん」の世界をよみがえらせた。

 最も会場を沸かせたのは“アキママ”の登場。能年が劇中のアイドルグループ「GMT」のメンバーらと「暦の上ではディセンバー」を披露し、ユイ役の橋本愛(17)と「潮騒のメモリー」の1番を歌った後「ママが2番を歌います」と紹介。母親役の小泉今日子(47)が役名の「天野春子」として登場し、25年ぶりに紅白の舞台で歌声を響かせた。薬師丸ひろ子(49)も小泉に続き同曲を披露し紅白“初出場”を果たした。

 ステージ上で「嵐」の松本潤(30)にボディータッチするなど大興奮していた渡辺えり(58)は「楽しかったです」と満足の表情。能年は曲紹介でも登場するなどフル回転で“あまちゃん紅白”となった。

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