長瀬智也 極悪刑事役で3億円事件に迫る「クロコーチ」初回12・0%

[ 2013年10月15日 10:18 ]

TBSドラマ「クロコーチ」でヒロインを演じる剛力彩芽

 11日にスタートした「TOKIO」の長瀬智也(34)主演のTBS系連続ドラマ「クロコーチ」(金曜後10・00)の初回視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回は79分の拡大版で放送された。

 週刊漫画ゴラク」で連載中のリチャード・ウーとコウノコウジによる「クロコーチ」のドラマ化で、68年に発生した3億円事件をテーマに、犯人は生きているという仮説のもと、事件の真実に迫っていくサスペンス。主演の長瀬は不正な金と不正に得た情報を基に、未解決事件に迫っていく極悪刑事・黒河内圭太を演じる。清家とコンビを組むのは、剛力彩芽(21)演じるヒロインの新人刑事で、優秀だが純真無垢とも思える警部補・清家真代。

 共演は渡部篤郎(45)、香椎由宇(26)、風間杜夫(64)、大地康雄(61)ら。

 初回は、警察庁より県警の捜査一課に赴任した東大卒の新人刑事・清家は、県会議員の郷田 (石丸謙二郎・59)の愛人マンションで起きた殺人事件を担当することに。そこに、現れたのが政財界人のスキャンダルを握り、「県警の怪物」と恐れられる捜査二課の警部補の黒河内だった。捜査一課は真っ先に郷田を疑うものの、黒河内の証言から強盗による犯行の線で捜査。そんな中、黒河内の言動に疑問を抱く本部長の堂島(風間)は清家に黒河内とコンビを組み、内定するよう指示をして…という展開だった。

 前クール(7月~9月)の同枠ドラマ「なるようになるさ。」(舘ひろし主演)の初回は16・9%だった。

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2013年10月15日のニュース