ミス・ティーンGPは八百城美音さん 7年後20歳で五輪“志望”

[ 2013年9月16日 06:00 ]

ミス・ティーン・ジャパンのグランプリに輝き涙する八百城美音さん

 ミス・ユニバース・ジャパンの妹分を決めるコンテスト「2014 ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が15日、都内で開かれ、松山市の中学2年、八百城美音(やおき・みおん)さん(13)がグランプリに輝いた。

 最終審査では小学4年から習っているダンスで自己アピール。応募者4072人の頂点に立つと「凄くうれしい。夢みたいで、訳が分からないです」と涙を流した。大会アンバサダーを務めたモデルの押切もえ(33)からは「はじける笑顔にキュンとさせられました。パフォーマンスも堂々としていたし、逸材だと思う」と祝福の言葉が贈られた。

 モデルを目指して応募。周囲からは女優武井咲(19)似と言われるそうだが、本人は「どこが似てるか分からない。おでこかな」と苦笑い。珍しい名字のルーツについては「お父さんからは“昔、海賊だった”と言われた」と明かした。

 2000年2月生まれで、20歳の時に東京五輪を迎える。「大きな行事と自分の節目が重なって凄くラッキー」と喜び、7年後は「日本の誰もが知っているモデルさんになっていたい。キャスターのような五輪にかかわる仕事もしてみたいです」と夢を膨らませた。

 今後はテレビや雑誌、ファッションイベントなどに出演。関係者によると、すでに複数の芸能プロダクションが獲得に意欲を見せているという。

 同コンテストは3回目で、13~17歳(来年4月1日時点)の女性が対象。昨年グランプリのトラウデン直美(14)はファッション誌「CanCam」の史上最年少専属モデルとして活躍している。

 ◆八百城 美音(やおき・みおん)2000年(平12)2月17日、愛媛県松山市出身。公立中学に通い、書道部に所属。憧れのモデルはローラ(23)と香里奈(29)。好きなスポーツはバドミントン。1メートル61、41キロ。B72・W58・H78。

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