阪神・佐藤輝 今季初のスタメン落ち 8回に代打で登場も三振「感じは悪くなかったので頑張ります」

[ 2024年4月29日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4ー3ヤクルト ( 2024年4月28日    甲子園 )

<神・ヤ>8回、代打で登場するも三振に倒れる阪神・佐藤輝(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・佐藤輝が今季初めてスタメンを外れた。昨年8月17日広島戦以来のベンチスタートで、8回2死二塁で回ってきた代打の打席でも結果を残すことができなかった。左腕・長谷川のチェンジアップに三振に倒れ、大声援に応えられなかった。

 「(控えは)仕方ないと思うので切り替えていくしかない。(打席の)感じは悪くなかったので頑張ります」

 ちょうど1週間前の21日中日戦で決勝3ランを打ったのを境に低迷が始まった。その次の試合だった23日DeNA戦から前日までの4試合で18打数1安打。三振は11も喫していた。この日の1つを加え、両リーグワーストの37三振。2・8打席に1回三振する負のペースを刻み続けている。

 いったん冷却期間を与えた岡田監督の解決策はシンプルだ。「はい上がるって、ゲームで打つことですよ。簡単ですよ。ボールを振らないで、ストライクを打ってくれたらいいと思います」。ボールの見極めの重要性を説いた。(倉世古 洋平)

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