阪神・加治屋に岡田監督絶賛「そら攻撃に入りやすいよな」 今季初イニングまたぎも2回零封で逆転呼ぶ

[ 2024年4月29日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4ー3ヤクルト ( 2024年4月28日    甲子園 )

<神・ヤ>イニングまたぎの好投で2勝目を挙げ、ファンの声援に応える阪神・加治屋(撮影・北條 貴史)
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 逆転を呼ぶ好救援だった。阪神・加治屋が2―3の6回から2番手として登板。18日の巨人戦から中9日のマウンドで、2イニングを無安打無失点に抑えた。

 「まだ、あれだけ攻撃するチャンスが残っていた。何としても0でつなぎたかった」

 今季初めての回またぎでも、丁寧に低めに球を集めて難なくこなした。6回は8球で3者凡退。7回は先頭の丸山和に四球を与えたものの、オスナを一邪飛に封じると、村上の打席中に梅野に二盗を刺してもらい、村上は二ゴロに仕留めた。直後に打線が逆転し、今季2勝目。岡田監督からは「2イニングぴしゃっと抑えてくれるからな。そら攻撃に入りやすいよな」と称えられた。

 「後ろにいい投手陣がいるということを言い聞かせていた。強く攻められた」

 シーズンへ向け、着々と準備を進めてきた。2軍スタートとなった今春のキャンプ。ベテラン右腕は調整期間と捉えていなかった。2月1日の初日から、ブルペンで70球。トレーニングなどで汗を流すと、気付けば時計の針が午後5時を指していた。追加メニューがある新人らと同じタイミングで、グラウンドを後にした。「まだまだアピールする立場。去年よりも進化した自分を見せたいし、体も鍛えないといけないので」。18年のソフトバンク時代、72試合を投げて歴代球団タイ記録を残した実績があっても、初心は忘れない。

 ゴールデンウイークで少年少女が多く来場した試合の勝利投手。2児のパパとして、うれしいお立ち台となった。「子供たちに夢を与えられる職業。野球ってこういう素晴らしいものなんだよ、と思わせられる一戦になったかな」と笑みを浮かべた。(松本 航亮)

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