阪神2軍は4―4ドロー 井上が復帰即マルチ安打 和田2軍監督「状態は悪くない」

[ 2024年3月28日 20:53 ]

ウエスタンリーグ   阪神4ー4オリックス ( 2024年3月28日    杉本商事BS )

阪神・井上
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 阪神はウエスタン公式戦でオリックスと対戦し、4―4と引き分けた。左肩肉離れから復帰した井上が長打を含むマルチ安打の活躍。8回の第4打席では一ゴロに倒れた後、左肩を気にする姿を見せ、直後の守備から交代したものの、和田2軍監督は「大事ではない」と口にした。なお、腰痛から復帰した高浜の適時打にも言及した。

 
 以下は和田2軍監督の一問一答。

 ――井上は左肩を気にしていた。
 「そんな大事ではないっていうか、うん、ちょっと気になる程度なんで、この遠征(29日からの筑後遠征)は置いて行くけど。うん。もう1回、立て直しというか」

 ――今日は二安打も、状態はいい
 「そんなに肩は酷くなくて、ずっとバッティング自体は、できてたっていうか。ちょっとの期間あけて、もう普通にスイングはできていたんで。うん、バッティング状態は決して悪くないし。シートとかもこなしてね。あとは次、打席立てる時にはね、もう万全の状態で勝てるように。状態は決して悪くないよ」

 ――岩田もいい投球。
 「岩田と佐藤蓮がね、頑張ってくれたから、こういう試合できたんでね。ちょっと今、人数的にはね、厳しいところなんだけど、毎日同じピッチャーがね、出てくるような形になる中でね。なんとかこう、やりくりもしていかないといけないんでね、明日から、また3つあるわけだから、なるべく先発ピッチャーがね、長いイニングをね、投げれるように。しっかりやりくりしていきます」

 ――石黒は初めて連投。
 「もう球自体は全然悪くないし、向かっていく姿勢も出てるし。あとは、あのケースでね。ここだけはっていう。今日の場合で言うとね、頭越されたりはあかんところで、あそこに行ってしまったっていうところがね、そこは反省点の1つだけど。全体的には、悪くないというか球自体もいいし。打たれた後をしっかり抑えられたんで。また次につなげてくれたらいい」

 ――高濱も復帰即安打。
 「そうだね。1振り目で仕留めて、それもスタメンで出てるバッターがね、なかなか捕まえらんない中でね。代打で出てきてね、1振り目で1球で捕まえるっていうのはね、やっぱりあれを目指していかないといけないよね。やっぱりね、ちょっとファールにしたり、打ち損じっていうのがね、それで追い込まれてしまって、苦しくなるっていう、そういうのが多いからね。やっぱああいうのを見せてくれると、あ、俺たちもっていう気になってくれると思うしね」

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