【センバツ】左袖が破れる激突も青森山田・菊池がプレー続行!前日はカメラマン席にダイブ捕球

[ 2024年3月28日 14:40 ]

第96回選抜高校野球大会第9日準々決勝   青森山田―中央学院 ( 2024年3月28日    甲子園 )

<青森山田・中央学院> 4回無死一、二塁、上村のバントで三塁を狙った中央学院の二塁走者・飯山と青森山田の三塁手・菊池伊が接触する (撮影・後藤 大輝)
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 青森山田の三塁・菊池伊真にスタンドの大きな拍手が送られた。

 4回1死一、二塁で中央学院の送りバントを捕球した投手の桜田が三塁へ送球した。

 菊池の捕球場所と二塁走者のスライディングのタイミングがドンピシャリで合ってしまった。

 胸に膝を受ける形となり、菊池は転倒。審判やナインが駆け寄る事態となった。

 それでも菊池は立ち上がり、ユニホームの左袖が破れた状態で、激突の衝撃の強さを物語っていた。

 前日の広陵戦で菊池はカメラマン席に飛び込んで三邪飛をキャッチするガッツを見せた。

 連日の好プレ―後、痛みをモノともせずにプレーを再開する姿に再びスタンドから励ましの拍手が送られた。

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