【センバツ】報徳学園・大角監督「リベンジ果たせた」尊敬する西谷監督の大阪桐蔭を下して4強

[ 2024年3月28日 18:27 ]

第96回選抜高校野球大会第9日準々決勝   報徳学園4―1大阪桐蔭 ( 2024年3月28日    甲子園 )

<報徳学園・大阪桐蔭> 初回、今朝丸(10)に声を掛ける報徳学園大角監督 (撮影・後藤 大輝)
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 報徳学園が優勝候補の大阪桐蔭を撃破してベスト4進出した。

 大角健二監督(43)は「近畿大会で悔しい思いしたリベンジ果たせた」と振り返った。

 昨秋の近畿大会では準々決勝で3―4で破れている。「尊敬している」と公言する西谷監督の胸を借り、センバツの大舞台で撃破した。

 初回に2点先制し、1点差とされた8回に2点を追加して突き放す理想的な展開。1失点と好投した今朝丸について、大角監督は「いい球を投げるだけの投手だったのが勝てる投手になった。勝負カンがついた」と称えた。

 スタンドでは大応援団が元祖「アゲアゲホイホイ」で後押し。指揮官は「大声援を送ってくれたスタンド、メンバー外の部員らの応援の力を感じた」と感謝した。

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