オリオールズの球団売却をオーナーが全会一致で承認 売却額2600億円は買収時の約10倍

[ 2024年3月28日 14:24 ]

マンフレッド・コミッショナー(AP)
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 シーズン開幕を翌日に控えた27日(日本時間28日)、オリオールズの球団売却が各球団オーナーの全会一致で承認された。

 米投資ファンド、カーライル・グループの共同創業者で、オ軍の大ファンとして知られるデービッド・ルーベンスタイン氏に売却される。同日、球団公式サイトなどが伝えた。

 MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは「デービッド・ルーベンスタイン氏がオ軍の新支配人として承認を受けたことを祝福する。ボルチモア出身でチームの生涯ファンであるデービッドは、オ軍を前進させるのに適任だ」などとコメントした。

 売却額は17億2500万ドル(約2605億円)。1993年に球団を買収したピーター・アンジェロズ氏は、今月23日に94歳で死去した。買収時の金額は1億7300万ドル(約261億円)で、球団の価値は約10倍になった。

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