前西武監督・辻発彦氏 ヒルマとアドバイザリー契約 子どもの成長に寄与するアンバサダーに就任

[ 2024年3月28日 06:00 ]

辻発彦氏
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 前西武監督で本紙評論家の辻発彦氏(65)が、教材・教具・遊具販売、環境づくりを行う株式会社ヒルマ(東京都板橋区)とアドバイザリー契約を締結。「子どもたちの健全な成長」につながる活動のアンバサダーに就任し、今後はイベント出演や運動教室など様々な活動を行う。

 規制の多い公園も多く、親子や友人らと自由にボール遊びやスポーツができない現在。小学校の体力テストなどでも、コロナ下の影響などで様々な球技の基本となる投力が減少し続けている。

 今回のプロジェクトは、遊びを通して楽しくさまざまな動作の多様化を体験し、運動の基本となる体幹バランスを身につけ、動作の洗練化や、成功体験を増やし、将来のスポーツ・運動の選択肢を広げることが目的となっている。

 辻氏は「どんなスポーツでも体幹とバランスはとても重要。野山を走り回ったり、木登りしたり、川遊びをしたりと、不安定な場所で様々な遊びを体験する機会が減少している昨今、楽しく運動遊びができる環境づくりはとても重要」と説明。活動を通して「一度しかないかけがえのない子ども時代に、さらに子どもたちの笑顔が増えるように、私の野球人生の経験を生かして、運動の楽しさをたくさん伝えてまいります」とコメントを寄せた。

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