【センバツ】中央学院が初の4強　初勝利から快進撃続く　初登板・蔵並が8回途中1失点の好投

第96回選抜高校野球大会第9日準々決勝   中央学院5－2青森山田 （ 2024年3月28日    甲子園 ）

＜青森山田・中央学院＞5回無死、味方の好守に笑顔の中央学院・蔵並（撮影・北條　貴史）
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　中央学院（千葉）が青森山田を破り、初のベスト4を決めた。

　1点を追う2回に2死走者なしから敵失で出塁すると、3連打で3点を奪い、逆転に成功。4回には1死一、二塁から1番・青木勝吾（3年）の2点二塁打でリードを広げた。

　投げては甲子園初登板初先発した蔵並龍之介（3年）が走者を出しながらも粘り、8回途中1失点と力投。8回無死一塁で後を継いだ颯佐心汰（3年）も2死二、三塁とピンチを広げたが、無失点で切り抜けた。

　春夏通じて初勝利から快進撃を続け、ついに頂点まであと2勝となった。