元阪神のパドレス・スアレス 大谷、山本らド軍との対戦「楽しみ」日本ファンに「注目してくれて感謝」

[ 2024年3月18日 17:36 ]

パドレスのロベルト・スアレス(AP)
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 パドレスのロベルト・スアレス投手(33)が18日、ソウル・高尺スカイドームでの韓国LGとのエキシビジョンゲーム後、クラブハウスでメディアに対応。同じナ・リーグ西地区のドジャースとの対戦を心待ちにした。

 スアレスはこの日は登板がなかったものの前日17日の韓国代表とのエキシビジョンゲームは1点リードの9回に登板。先頭打者に右前打を許し、次打者も四球で歩かせ無死一、二塁とピンチを招いたが、続く打者を三飛に打ち取ると、最後はニゴロからの併殺プレーでゲームセット。僅差の試合を逃げ切った。

 前日の登板を振り返り「昨日はいい投球ができた。ファンの雰囲気は日本と少し似ている。スタジアムは素晴らしいし、マウンドも問題ない」と韓国での登板も違和感がなかったという。

 同地区のライバル・ドジャースにはNPB時代から知る大谷翔平や山本由伸らが加入。20日からの開幕戦でもいきなり激突するだけに「今年のドジャースは大谷、山本が加入したが、彼らは実力に相応しい大きな契約を結んだ。対戦が楽しみだ」と対決を待ち望んだ。

 そして、「日本のファンはいつも声援を送ってくれて、またこうして離れた後も注目してくれて、とても感謝しています」と日本のファンへもメッセージを送った。

 スアレスは16年から19年までソフトバンクでプレー。20、21年は阪神の守護神として2年連続で最多セーブ投手に輝いた。22年からパドレスでプレーしている。

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