キム・ハソンがLG戦で高尺スカイD凱旋アーチ、韓国人メジャーの「顔」が大谷に負けじと存在感

[ 2024年3月18日 12:49 ]

<LGツインズ・パドレス>2回、先制2ランを放ちハートを作る金河成(撮影・光山 貴大)
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 パドレスの金河成(キム・ハソン)内野手が18日、韓国LGとのエキシビションゲームで凱旋アーチを放った。「5番・遊撃」で先発出場。2回無死二塁で、任燦圭(イム・チャンギュ)投手から左中間席へ大きなアーチを描くと、場内は大歓声に包まれた。

 会場の高尺(コチョク)スカイドームは、韓国キウム時代に慣れ親しんだ本拠地。前日の韓国代表戦では4打数1安打だった。

 キウムから21年にパドレスへ移籍。昨年は二塁を中心とした内野守備が評価され、韓国出身初のゴールドグラブ賞をユーティリティー部門で受賞した。今季はボガーツと入れ替わる形で、正遊撃手を任されている。評価の高い内野守備だけでなく、昨季152試合出場で140安打、打率・260、17本塁打した打力も高い魅力。

 今回のソウルシリーズは韓国内においてもドジャース・大谷翔平に最も高い関心が集まっているが、韓国人メジャーリーガーの顔として存在感を示した。

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