【センバツ】星稜が2回に先制!2死一、三塁から重盗を仕掛けて三走・専徒が生還

[ 2024年3月18日 14:11 ]

第96回選抜高校野球大会第1日第2試合   星稜―田辺 ( 2024年3月18日    甲子園 )

<田辺・星稜>2回2死一、三塁から星稜は重盗を仕掛け、3走の専徒(背番9)が先制の生還を果たす(撮影・大城 有生希)
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 第96回選抜高等学校野球大会(センバツ)は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、13日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む)に及ぶ熱戦の幕が開いた。第2試合では、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)と21世紀枠で76年ぶり3度目出場の田辺(和歌山)が対戦した。

 星稜は、2回2死から専徒大和(3年)がチーム初安打となる左前打で出塁し、すかさず二盗に成功。能美誠也(2年)の二塁内野安打で一、三塁とし、打者の浜田大聖の時に重盗を仕掛けて、3走・専徒が先制の生還を果たした。

 2021年に全国2冠を達成した星稜中のメンバーが中心。元日の能登半島地震で、学校のある金沢市は震度5の揺れを記録し、野球部の始動は遅れた。大雪や新型コロナウイルスの部内の流行などに見舞われたが、一致団結して乗り越えて、センバツの舞台を迎えた。

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