ドジャース指揮官 大谷は「米国に戻ったら」投球リハビリ開始 今季の実戦登板は「しないと思う」

[ 2024年3月18日 16:49 ]

<ドジャース・韓国>練習で笑顔の大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が18日、ソウル・高尺スカイドームでの韓国代表とのエキシビジョンゲームを前にメディア対応。大谷翔平投手(29)が米国に戻ってから投球プログラムを開始することを明かした。

 大谷は昨年9月に自身2度目となる右肘を手術。今季の投手としての起用法について問われた指揮官は「米国に戻ったらスローイングプログラムを始める」と答えた。

 そして「大丈夫なのか、状態を確認していかないといけない」と慎重に復帰計画を進めるとし「私の考えでは今季中は(実戦での)投球はしないと思っているが、まずはどのような状態か見極めていくことだ」と語った。

 大谷の2度の右肘手術を執刀したニール・エラトロッシュ医師はAP通信のインタビューにリハビリが順調に進めば今年9月の最終週に実戦形式に登板できるとの見通しを明かしている。

 大谷が受けた2度目の手術は、腱の移植と人工じん帯を用いての補強を一緒に行う「ハイブリッド方式」だったと説明もした。

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