ソフトB・牧原大が1億円プレーヤーの仲間入り 3年の複数年契約を締結

[ 2023年12月21日 15:29 ]

<ソフトバンク契約更改>契約更改を終え会見する牧原(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの牧原大成内野手(31)が21日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、変動制の3年契約を締結し、2000万円増の年俸1億円プラス出来高払いで更改した。

 順調ならば来季中に国内フリーエージェント(FA)の資格条件を満たす見込みで、球団から複数年契約を提示され合意した。「最初は凄く悩んだ。FAを取って他球団の話を聞いてみたいという気持ちもあったけど、僕は福岡で野球をしたいという気持ちが強かった」。育成ドラフトでの入団から1億円プレーヤーの仲間入りを果たしたが、「千賀(メッツ)が100億いっちゃんたんで」と苦笑い。ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)のメガ契約を結んだ大谷と比較し「1000年働かないといけない」と笑った。

 今年は3月にWBC日本代表に追加招集され、世界一奪還に貢献した。レギュラーシーズンは8月に右手首骨折で離脱し、91試合に出場し、打率・259、2本塁打、32打点だったが、二塁、中堅の両ポジションをこなして貢献。来季はセカンド一本で勝負する意向で「小久保監督に変わり、新しい選手も入って、一から強いホークスをつくる年になる。レギュラーを獲って、セカンドでゴールデングラブ賞を獲りたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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