阪神・大山が1億5000万円増の2億8000万円で契約更改　球団の複数年提示に感謝も決意の単年選択

＜阪神契約更改＞契約更改を終え、会見する大山（撮影・岸　良祐）
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　阪神・大山悠輔内野手（28）が10日、兵庫県西宮市内の球団事務所で交渉し、1億5000万円増の2億8000万円で契約を更改した。

「すごくいい評価をしてもらったので、頑張りたい」
　大山は、順調ならば来季中に国内フリーエージェント（FA）権の資格取得条件を満たすことから、球団から複数年契約の提示があったことを明かした。

　「いい条件を提示してもらった」とフロントからの高評価に感謝を示しつつも、単年契約を選択。「まだ（FA権を）取ったわけではない。来年、優勝、連覇しか考えていない」と言葉に力を込めた。