大谷翔平に対し2度の申告敬遠、ファン嘆き「最下位争いなのに」「PS争いなんかしてないのに」

ア・リーグ   エンゼルス1―2アスレチックス （ 2023年9月2日    オークランド ）

＜アスレチックス・エンゼルス＞5回、ブーイングが起きる中、申告敬遠で出塁する大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルス・大谷翔平投手（29）が2日（日本時間3日）、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。2度の申告敬遠を含む2打数無安打3四球で5試合ぶりのノーヒット、今季ワーストの9戦連続ノーアーチ、43打席連続も同ワーストとなった。チームは1―2で敗れて連敗、今季ワーストの借金8。

　初回無死一塁の第1打席は四球、3回無死の第2打席は遊ゴロ、5回1死二塁の第3打席は申告敬遠で、敵地にもかかわらず、場内にはブーイングが起きた。7回1死一、二塁の第4打席は遊飛で、1点を追う9回2死三塁の第5打席も申告敬遠だった。申告敬遠は、一昨年の20個を上回る自己最多と今季21個目になった。

　今季の通算打撃成績は、134試合で494打数151安打、44本塁打、95打点、打率・306、19盗塁、投手成績は23試合で10勝5敗、防御率3・14。

　2度の申告敬遠にインターネット上には「PS争いなんかしてないのに申告敬遠やめろや」「大谷さん、申告敬遠って…。する意味がわからん。両チームもうPO関係ないんだから」「申告敬遠は1回にして欲しい」「敬遠多すぎ…ほぼ得点圏での敬遠だから打率から換算しても30点弱は損してそう」「最下位争いなのに。敬遠はやめて」「大谷敬遠2つて今更何を勝利にこだわるんだ」などの声が上がっている。