エンゼルス・大谷翔平　千賀滉大とのメジャー初対決はストレートの四球　右肘故障判明後初の出場

インターリーグ   エンゼルス－メッツ （ 2023年8月25日    ニューヨーク ）

＜メッツ・エンゼルス＞初回、千賀から四球を選ぶ大谷（撮影・光山　貴大）
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エンゼルスの大谷翔平投手（29）が25日（日本時間26日）、敵地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席はメジャー初対決となった相手先発・千賀滉大から四球を選び出塁した。

　初回1死の第1打席、大谷が打席に入るとニューヨークのファンも大歓声。千賀も大谷に対し、すべて直球で勝負を挑んだが、警戒したのかストレートの四球となった。大谷と千賀のNPBでの対戦成績は9試合で22打数5安打、2本塁打、13三振だった。

　大谷は23日（日本時間24日）、レッズとのダブルヘッダー第1試合に先発したが、2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副じん帯損傷」が判明し、今季残り試合に登板しないことが決定した。ただ24日（同25日）、球団は「追って発表するまでDHで出場し続ける」と発表。この日が、故障判明後、初の試合となった。