中日・大島は「やり続けることができる能力のある人」 2000安打の“先輩”荒木&和田コーチも祝福

[ 2023年8月26日 20:46 ]

セ・リーグ   中日0-2DeNA ( 2023年8月26日    バンテリンD )

<中・D>3回、大島は中前打を放ち2000本安打を達成しボードを掲げる(撮影・井垣 忠夫)
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 中日の大島洋平外野手(37)が、26日のDeNA戦(バンテリンドーム)で2000安打を達成した。21年栗山巧(西武)以来、プロ野球通算55人目の快挙。10年3月27日の広島戦でジオから二塁内野安打(一塁走者に打球が当たり守備妨害)を放ってから、入団14年目でついに節目の1本を記録した。

 中日在籍中の達成者は、17年荒木雅博以来6年ぶり。生え抜き選手では78年高木守道、85年谷沢健一、03年立浪和義、前出の荒木に続く5人目で、社会人野球出身選手では、05年古田敦也、12年宮本慎也、15年和田一浩に続く4人目となった。実働14年での達成は13年のラミレスに次いで、7人目の日本人最速タイだ。

 試合後には、2000安打の“先輩”から、祝福の声が届いた。荒木内野守備走塁コーチは「2000本安打達成おめでとうございます。大島はやり続けることができる能力のある人だと思います。達成後も変わらず、やるべきことをやり続けると思います。そういう人に対しての気持ちは無限にありますのでこれからもサポートしていきます。今まで同様やり続けてください」と祝福した。

 また、和田打撃コーチも「2000本安打達成おめでとうございます。一年目から大きな怪我もなく、出場し続けたことは、自己管理ができ、努力することが人よりすぐれているからだと思います。まだ若く、先の現役生活もあるので、一本でも多く積み重ねられるように頑張ってください」と称えていた。

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