阪神・岡田監督 巨人から10四球奪い「10個!あっそう」 佐藤輝や中野には四球増期待「目立つやろ」

[ 2023年8月26日 22:49 ]

セ・リーグ   阪神9―6巨人 ( 2023年8月26日    東京D )

<巨・神>試合前のスタメン確認で笑顔を浮かべる岡田監督 (撮影・西川祐介)
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 阪神が巨人に連夜の快勝を収め6連勝。優勝マジックを「21」に減らした。木浪が7回の満塁本塁打を含む、3安打6打点の大活躍。投げては先発・青柳が6回途中3失点と粘り、今季6勝目を手にした。これで球団初となる同一シーズンでの東京ドーム6連勝をマークした。

 試合後、岡田監督は6番に入った佐藤輝の一発に「うん、いやいや、まあ、どやろ、5番でも打ってたかなあ。あの初回、でも分からんわ、結局な。おーん」と話し、あまり納得した表情を見せず。一方、最近は四球が増えていることに対して「うん、そらフォアボールは選ばんと。みんな選んでるんやから。1人だけ選ばんかったら、そら目立つやろ。今日も結構選んだんちゃうかフォアボール」と語った。

 佐藤輝自身も2四球。さらに報道陣から、チームとして10四球を選んだことを聞くと、同監督は「10個! あっそう」と驚いた表情を見せつつ、「今日、6回(打席が)まわって来てるやろ、近本とか。最後6違うた? 6やなあ。こんな時に中野とかがタコはあかんわな。目立つよね。目立つというか、何かがっくりくるよな」と、6打席で無安打1四球のみだった中野に、さらなる奮起を期待していた。

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