大谷ブルペン入り19球 後半戦開幕戦の相手コーチ見守る中で右手中指マメ、爪の経過は良好 球宴前日練習

[ 2023年7月11日 11:18 ]

<オールスターHRダービー>ブルペンでの投球練習を終えアストロズ・コリンズコーチとグータッチする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、ワシントン州シアトルのTモバイル・パークでオールスター戦前日練習に臨み、ルーティンの「壁当て」を行った後にブルペン入りし、捕手を座らせ19球を投げ込んだ。

 4日のパドレス戦で右手中指のマメと爪の影響で降板後、初ブルペン。次回登板は14日(同15日)の後半戦開幕・アストロズ戦の先発登板が内定しているが、前年度ワールドシリーズ覇者でア・リーグのコーチを務めるアストロズのジョシュア・ミラー投手コーチが背後から見守り、同じくア軍のマイケル・コリンズ・コーチが捕手役を務める珍しい場面となった。

 7、8日のドジャース戦では練習中は右手中指にサポーターのようなものを付けていたが、この日は装着せず、力強い球を投げ込み、順調な回復ぶりをアピールした。

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