【大谷と一問一答全文】「本塁打打ってみたい」「日本のバラエティーも普通に見る」FA後は「まだ全然」

[ 2023年7月11日 09:11 ]

オールスター戦前日会見に臨む大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルス大谷翔平(29)が10日、シアトルで11日(日本時間12日)に開催されるオールスター戦の前日会見に臨んだ。11日はア・リーグの「2番・DH」に入った。以下、一問一答全文。

 ――3年連続出場。
 「そうですね、今も言いましたけど、何回来てもうれしいところなので、まだ試合は明日ですけど、今日もホームランダービーがあるので楽しみたいなと思います」

 ――オールスター戦で一番楽しみにしていることは。打者のみの出場になるが。
 「まだホームラン打ったことないので、打ってみたいなというのが一番ですけど、まあしっかり準備して試合に臨みたいなと思います」

 ――何打席かは監督と話していないか。
 「まだ何も話していないです」

 ――去年はファーストスイングをフルスイングすると言ったが。
 「まだ打順もとかもわからないので」

 ――2番です。
 「出ているんですか? じゃあ、積極的に初回から行きたいなと思います。素晴らしい投手なので、しっかり自分のいいスイングをまずは心掛けたいなと思います」

 ――大谷さんにとって、オールスター戦はどのようなものか。
 「今回はファン投票でも選んでもらっているので、まずは、選んでもらった、何て言うんですかね、その、まずプレーで、ありがとうございます、というところをプレーで表現したいですし、一生懸命まずは頑張りたいなと。毎年来られるわけではないので、精いっぱい出られる時に頑張りたいなと思います」

 ――打撃のアプローチは普段と変わったものになるのか。
 「比較的は変わらないと思いますけど、よりアグレッシブにというか、フォアボールを取っても、取ってもというか、フォアボールを取るよりかはどんどんスイングしていった方が、みんな楽しいんじゃないかなと思うので、積極的にスイングをしたいなと思っています」

 ――二刀流の原動力となっているものは何か。
「ゲーム(試合)自体が好きですし、打つのも投げるのも好きなので、楽しんでまずはやるのが一番だと思います」

 ――野球が好きという思いが大きい。
 「そうですね、それだけではないところもありますけども、根本はそうだと思うので、そこは変わらないかなと思います」

 ――シアトルでのオールスター戦はイチロー氏が出場した01年以来。その試合の思い出などは。
 「あまりオールスターは見た記憶がないので。あんまり、そうですね、メジャーリーグのオールスターをテレビで見たなということはないかなと思います」

 ――イチローさんが前回、出ていたのは覚えていない。
 「サンフランシスコとかのやつは映像で見たりとかありますけど、そうですね、シアトルはやっぱり、レギュラーシーズンとか、その印象の方が強いかなと思います」

 ――3年連続のオールスター戦。まだMVPを取っていないが、どういった活躍をしたいか。
 「ホームランを打ったことがないので、まずはそうですね、あの、打ってみたいなと」

 ――MVPは自然体で臨んで取ってみたいのか、狙って取りに行くのか。
 「いやもう、自然にじゃないですかね。まあ、今回はバッターとして打席でだけなので、打席でしっかり自分のスイングをしっかりできれば、あの、まあホームランなり出ればまあ、十分に取れるものなんじゃないかなと思います」

 ――ホームランダービーを出ない決断をした。
 「コンディションが一番かなとは、ピッチングもそうですけど。まずはしっかり、ベストというか、ある程度、しっかり自分のパフォーマンスが出せる準備ができるのであれば出たいなというところではありましたけど、そうではなかったので、今回は出られるところで、と決めました」

 ――WBCもあり例年と違った前半戦だったと思うが、振り返ってみてどうか。
 「どうですかね、まだまだいい位置にいると思うので、まあ、そうですね、いい戦い方はできていた方じゃないかなとは思いますし、最後の方なんかはちょっと連敗が続きましたけど、そこまでなんかは比較的いい戦いではあったのかなと思うので、まあまず、オールスターはオールスターで集中して、後半戦が始まったらそこはそこで集中したいなと思います」

 ――大谷選手にとってオールスター戦の原風景、オールスター戦の一番古い記憶は。
 「古い記憶、わかんないですね。あんまり野球、やるのは好きでしたけど、見るのそこまで好きな方ではなかったので(笑)、特にあまりその、大リーグは見る機会が限られていますし、あまりそんなにこれっていう記憶はないかなと思うんです」

 ――野球に関しての一番古い記憶は。
「何ですかね。野球のチームに入ったのは小学校2年生くらいですけど、キャッチボールとか例えば、そういうのを始めたのはもうわからないくらいの感じなので。まあ、記憶として正しいのはその、チームに入った時じゃないかなと思います」

 ――オールスターではルーティンは変わるのか。
 「変わらないつもりではいます。今日もまあ、ある程度、キャッチボールとブルペンと入ってやりたい、確認はしたいなと思っているので」

 ――ナイターの試合では朝は何時くらいに起きているのか。
「普通のナイターですか。うーん、まあホームとビジターによってとか違いますけど」

 ――ホームではどうか。
「ホームの時は朝ご飯で1回起きるので。朝ご飯食べてまた寝て」

 ――何時くらいか。
 「起きる時間ですか。ま、9時半とか10時くらいに1回起きて、ご飯食べて、寝て」

 ――すぐ寝るのか。
「寝ますよ。で、また起きて球場行って、またご飯を食べます」

 ――朝ご飯はどういうものを食べているのか。
 「普通のというか、朝ご飯はまあ軽食みたいな感じなので。本格的なご飯は球場に着いてからですけど」

 ――WBCのチームメートはゆでたまごが好きだと言っていた。
 「いや、あの時は軽食しかなかったので、まあなんか、おにぎりとゆでたまごとかしかなかったですね」

 ――睡眠以外で私生活ではまっているもの、リラックスするためのものは。ネットフリックとか、映画鑑賞とか…。
 「そうですね、バラエティーも普通に見ますし、うん、なんか映画とかも見ますし、何ということはないですけど、普通に1人でゆっくり過ごしています」

 ――バラエティーは日本の番組か。
 「日本のバラエティーですね」

 ――ニューヨークで外食しないという話だったか、シーズン中に外食することはあるのか。
 「記憶にはないですね。今日たぶん、あの、自分の代理人とかいろんな人と行くと思うので、本当のシーズン中はないかもしれないですね。わからないです。あまり記憶にないです」

 ――外食しないっていうのは違うものを食べたくないのか、落ち着く空間をつくりたいのか。
 「基本的には球場でご飯はあるので、後は帰ってお腹がすいたなと思ったらホテルで頼んで食べますし。あまり次の日にまた試合があるとなかなか遅く帰ってくるわけにはいかないのでというところですかね」

 ――打率も3割を維持。投打で確実性が上がっている。
 「特にはないですね。シフトの打球がよく抜けるところが一つもちろんあることじゃないかなと思うので。去年の段階で抜けるところが今年みたいに抜けるのであれば、同じくらいの数字何じゃないかなと思います」

 ――投手として。
 「バッティングに関しても、ピッチングに関しても。構えが大事だというのはずっといっているので、そこでしっくりきている部分が多いのが打撃であり。あまりよくないのがピッチングかなという印象ですね。ピッチングのほうが投げる前の準備段階、セットしてる段階での動き始めの段階で良くないかなというところはありますかね」

 ――オフの時間。四六時中野球のことを考えているわけではない。
 「リラックスしている時間があるのかってことですか?ゆっくりするときはゆっくりしますし、ロッカーでも普通に携帯いじっている時もありますし。別に四六時中というかそんなに常にというわけではないですけど」

 ――常に野球のことにつながるような暮らしぶりをしている印象が。
「そんな息苦しくはないですね(笑)。ご飯食べる時はおいしいと思って食べますし、眠いなと思った時に寝ますし」

 ――イチロー氏の本拠地でのオールスター戦。 
 「何回かプレーはしていますけど、ホームのロッカールームに入ったりすることはないので、どこが席なのかなとか、そういうのは思ったりしました」

 ――日本の野球が米国の野球に影響していると思うが、感じているか 
 「こっちの人が感じているかはどうかは分からないですけど、自分自身としては、先輩の人たちがいてこうやってやらせてもらえる環境があるのですごい感謝をしていますし。自分自身の目標でもあるので、僕自身としては感じているところはあると思います」

 ――オールスター戦に来て来年以降のことで考えることはあるか。
 「去年、一昨年とオールスターで来て、また来たいなと思うように、来年もまた来たいなと思うんじゃないかなと、これは毎年一緒じゃないかなと思います」

 ――いろいろなチームと対戦して、来年来てくれという誘い、会話は冗談でもあったか。
 「秘密です、ハハ(笑い)」

 ――トレード期限が2週間後に迫っているが緊張しているか。
 「個人的に気にするっていうことはない。もちろんコントロール出来ないことではあるので。自分が試合の中でコントロールできることをまずはコントロールしたいなと思っていますし、それを(コントロール)するのが、1番難しいことでもあるので、なるべくそのことに集中したいなと思っています」

 ――エンゼルスがビッグマーケットとは言えないが、注目を浴びていることについて。
 「小さい、大きいに関わらず、ファンの人が(のことを)すごい僕自身も好きですし、エンゼルスのことが好きで毎日見に来てくれる人たちもいるので、その大小に関わらず、1試合1試合丁寧に。コントロール出来ることをしっかり自分自身でコントロールして頑張りたいなと思っています」

 ――今季はピッチクロックなどルール変更が複数あったが感じたこと。
 「プレーヤーの人から見てのそういうものと、ファンの人から見て、ピッチクロックであったりとか、どうなのかなというのはありますけど、決まったものに対してアジャストしていくのがこちらの仕事なので、また来年どうやって変わるかも分からないですし、また新しいことにしっかり対応したいなと思います」

 ――今季終了後にFAとなるがどれくらい考えているか。
 「まだ全然分からないことなので、僕自身もFA自体になったことがないので、自分が出来ることをしっかりまずはやるということと、シーズンをまずはケガなくしっかり自分の納得したものにしたいなと思っています」

 ――今季はどれくらい特別なシーズンか。
 「毎年、毎年特別だなと思って毎年頑張ってはいるので、それは今年も変わらないですし、契約が切れる、切れないに関わらず、毎年そういう年だなと思ってやっていますね」

 ――オールスター戦で会うのが楽しみなのは。
 「だいたいシーズン中に会うので、だいたいここにいる選手はシーズン中にいる選手でいい活躍をしている選手なので、だいたいは話したことはあるんじゃないかなと思うので、今の時点でというのはないですね。エスティーが初めて選出されたので、それはよかったなと思っています」

 ――ホームランダービーに出たい気持ちは。
 「出たい気持ちはもちろんありますし、どうですかという話もあったので、それはもちろん光栄なことではあったんですけど、(前半戦最終)登板も途中で降りたりとか色々問題もあったので、なるべく自分がベストで出られるところで、それがDHというポジションなので、まずはそこでしっかり出たいなというところで、ホームランダービーは出ない感じになりました」

 ――日本ハムからメジャーで来た時との違い。
 「あれはポスティングで制限もあったので、フリーな状態で入札に入るのは。あれは違いますね」

――千賀投手との関係。 
 「千賀さんは、何回か代表とかでもやりましたし、試合があれば離したりはする。まだメッツのゲームの予定があるけど行ってないので、こっちに来てからは会ってはないですね」

 ――プレーオフへの思い。 
 「年々強くはなっていますね、それは負ければ悔しいし、いけなかったら悔しいというのはその通りなので、優勝したことがない以上は優勝したいと思うのが自然かなとは思います」

 ――シアトルで開催された球宴は見た記憶はあるか。
「2001年はないですね」

――球団を決める時の判断基準は。 
 「全く考えていないので、今の段階で言えることは本当にないんですけど。今シーズン、いいシーズンにまずはしてフィニッシュしたいなというのが、今できることじゃないかなと思うので、そこから先は、またその先で決めたいなと思います」

 ――イチローさんが記録更新した球場。特別な気持ちは。
「シーズン中は何回か来ましたけど、ここに来てイチローさんにあいさつをすることもありますし、初めて来たときは特にテレビで見た場所だなという感覚は強かったですね」

 ――18年にカブスに決まりそうになったと聞いたが。
 「どうなんですかね、そういう記事はだいだい嘘が多いので、当てはまっていない。どれが本当でどれが嘘なのか分からない、勝手なのが多いかなといつも見て思っています(笑い)」

 ――シカゴは好きですか?
 「好きですよ。その記事が本当か嘘かはここでは言わないですけど、それが事実なのかどうなのかは分かってはいることですけど。シカゴは好きですし、カブス自体も素晴らしい球団だなというのは誰もが思っていることかなと」

 ――シアトルは街として好きか。
 「シアトルはオフシーズンに2年くらいお世話になったりもしたので、トータル4、5か月くらいすごしたこともありますし、すごしやすいなというのが、まず1番かなと思います」

 ――ドラフトで近年二刀流が何人か指名されて扉を開いたが。
 「開いたということはないですけど、やりたいと思った人たちがやれない環境にはならないで欲しいなと思っていたので、最初にやるものとしてはある程度幅が広がったことはよかったなと思っていますし、なにかまた分からないこと、調整の仕方とか手伝えることがあれば、もちろんオープンにしたいなと思っています」

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