巨人・中田翔 驚異的回復で戦列復帰 チームに合流、出場選手登録も完了 3週間ぶり出場へ

[ 2023年5月25日 16:03 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年5月25日    東京D )

巨人・中田
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 日本野球機構(NPB)は25日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人は右太腿裏肉離れで戦列を離れていた中田翔内野手(34)を登録した。代わって菊田拡和内野手(21)が抹消となっている。

 中田翔は今月4日のヤクルト戦(東京D)で2回走塁中に負傷。翌5日に出場選手登録抹消となった。

 だが、その後、驚異的な回復を見せ、前日24日には3軍戦に出場して実戦復帰。原辰徳監督(64)は同日行われたDeNA戦(東京D)で1―0での勝利を収めた後、中田翔について「明日から合流して、そして戦いの一団に戻るということは伝えておきます」と戦列復帰を明言していた。

 中田翔は離脱するまで主に「5番・一塁」に入り、その時点でリーグトップの7本塁打を放つなど堅実な守備も合わせてチームの中心となっていた。

 この日のDeNA戦(東京D)に出場すれば、負傷した4日のヤクルト戦(東京D)以来21日&16試合ぶりの戦列復帰となる。

 プロ4年目の菊田は9日に昇格して1軍デビューを果たしたが、6打席に立って5打数無安打。プロ初安打はお預けとなった。

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