巨人・岡本和　虎の子の1点もたらしたトップタイ9号　「うまく引っかかってくれた」左翼席上段へ特大V弾

セ・リーグ   巨人1－0DeNA （ 2023年5月24日    東京D ）

＜巨・D＞2回、石田から先制ソロを放つ岡本和（撮影・光山　貴大）
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　巨人主将の岡本和が投手キャプテンを援護した。2回に3試合連発となる先制9号ソロ。初球の143キロ直球を左翼席上段に運び「うまく引っかかってくれた」とうなずいた。

　本塁打はリーグトップタイも「まだまだ先は長い。集中して一打席一打席やっていきたい」と謙遜。戸郷の5勝目をアシストしたが「1点じゃ苦しかったと思うので感謝したい」と言った。打点も4試合連続でマーク。「徐々に良くなってきている」と頼もしい。

　試合前練習では左翼守備も確認。25日に中田翔が合流するため、左翼に回る可能性もある。上位のDeNA、阪神との交流戦前最後の4試合。「凄く大事。負けられないという思いで入った。また明日も勝てるように頑張りたい」と話した。（小野寺　大）

　≪1－0決勝弾は自身3年ぶり2本目≫岡本和（巨）の1―0決勝弾は20年8月18日阪神戦以来2本目で、巨人打者の1―0決勝弾もこの時の自身以来3年ぶり。