カブス・鈴木誠也がメッツ・千賀から同点打 第2打席で適時二塁打 メジャー初の直接対決

[ 2023年5月25日 09:29 ]

ナ・リーグ   カブス-メッツ ( 2023年5月24日    シカゴ )

2回の第1打席で千賀から四球を選び出塁した鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が24日(日本時間25日)、本拠地でのメッツ戦に「5番・右翼」で先発出場。先発登板したメッツ千賀滉大投手(30)とのメジャー初対決で第2打席に適時二塁打を放った。

 第1打席は2回、先頭で打席に立った鈴木がファウルで粘り、フルカウントからの8球目、外角変化球を見送らって四球で出塁した。

 第2打席はカブスが1-2と追う3回2死二塁、鈴木が1ストライクからの2球目、落ちきらなかったフォークを捉え左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、同点とした。鈴木は続くトークマンの左前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 千賀はここまで8試合に登板し4勝2敗、防御率3・77。一方の鈴木は前日の同戦で先制ソロを放つなど、35試合で打率・283、6本塁打、18打点。

 千賀と鈴木の対決はメジャーでは初めてだが、NPBのレギュラーシーズンでは2試合対戦があり4打数無安打3三振、1四球。18年の日本シリーズでも2試合対戦し3打数1安打。球宴を含めると通算9打数1安打4三振と千賀に軍配が上がっている。

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