巨人・山崎伊織 得意のDeNA戦で2被弾4回3失点…今季4勝目ならず「ベンチで声を出して応援します」

[ 2023年5月25日 19:22 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年5月25日    東京D )

<巨・D10>2回、ソトにソロを浴びる山崎伊(撮影・三島 英忠)
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 巨人の3年目右腕、山崎伊織投手(24)がDeNA戦(東京D)に先発登板。今季2戦2勝の相手に2回で2本塁打を浴びるなど4回6安打3失点で降板し、今季4勝目を手にすることはできなかった。

 11日のDeNA戦(横浜)では雨天のため試合開始が30分遅れとなるも7回途中5安打1失点と好投し、今季2勝目をマーク。前回登板した17日のヤクルト戦(神宮)も7回5安打1失点と好投してヤクルト戦初勝利となる今季3勝目を挙げた。これがプロ通算8勝目だったが、そのうちDeNA戦が4勝。今季DeNA戦は試合前まで2戦2勝、防御率1・35と抜群の相性を誇っていた。

 だが、いきなりDeNA打線につかまる。初回、1死から2番・関根に真ん中低めへの149キロ直球を右翼スタンドに叩き込まれて先制の2号ソロとされると、1―1と追いついてもらった直後の2回には先頭の5番・ソトに真ん中カットボールを左翼スタンドに運ばれる4号ソロとされて勝ち越された。

 さらに相手先発左腕・東にも適時打を打たれて1―3。4回にはソト、桑原の連続長短打などで1死満塁のピンチを招くも東を併殺打に仕留めて得点は許さなかったが、4回までに2死球。その裏、1死一、二塁で打席が回ると、代打・ウォーカーを出されて降板となった。

 山崎伊の投球内容は4回で打者18人に対して58球を投げ、2本塁打を含む6安打3失点。奪三振はなく、無四球も2死球を与え、直球の最速は150キロだった。

 ▼山崎伊 早い回で点を取られてしまってチームに申し訳ないです。ベンチで声を出して応援します。

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