現時点でアスレチックスの先発投手候補は11人 残れなければブルペンに配置転換か、3A行き

[ 2023年1月12日 10:00 ]

阪神・藤浪
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 MLB公式サイトが11日(日本時間12日)アスレチックスと藤浪晋太郎(28)の合意について報じ、これでさらに先発ローテーション候補の名前が増えたと指摘している。このオフ、ア軍はショーン・マーフィー捕手のトレードでブレーブスから先発右腕カイル・ミュラー(25)を獲得、韓国プロ野球(KBO)で4シーズン投げたベテラン右腕ドルー・ルシンスキー(34)とも契約した。元々22年シーズンに先発で投げた投手は右腕でポール・ブラックバーン(29)、ジェームズ・カプリーリアン(28)、エイドリアン・マルティネス(26)、アダム・オラー(28)、左腕でコール・アービン(28)、ケネス・ワルディチュク(25)、JP・シアーズ(26)と7人も残っていた。これに加え左腕A・J・パク(27)も23年は先発で起用する考え。藤浪も加えれば候補者は現時点で11人に上る。ほぼ決まっているのは昨季30試合に先発し9勝13敗、防御率3・98のアービンと、21試合に先発し7勝6敗、防御率4・28のブラックバーンが先発1、2番手になること。アスレチックスはキャンプ中に、この中から誰をローテーションに残し、誰をブルペンに移し、誰を3Aに落とすか、決めないといけない。

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2023年1月12日のニュース