阪神 キャンプ序盤から“岡田のカーテン”あるかも 守備の新シフト導入案!紅白戦前に確認作業

[ 2023年1月12日 05:15 ]

阪神・岡田監督
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 緻密な「岡田野球」を浸透させるべく、春季キャンプは序盤から攻守の決まり事を選手に叩き込む計画だ。阪神・岡田監督は「(今春初実戦の)紅白戦(2月11、12日)は例年よりも多分遅いと思う。練習日を増やして、実戦までの間にサインプレーにしろ、いろんな細かいことをやっていこうと思う」と練習の構想を口にした。

 昨年11月の秋季キャンプは、練習メニュー作りを全てコーチに任せていたものの、今春キャンプでは指示する意向だ。指揮官のこの方針を補足するように、平田ヘッドコーチが想定するメニューを説明した。

 「バントシフトや重盗阻止もやらなければいけない。守備のバックアップの確認もすると思う」

 また、平田ヘッドは「新しい(守備)シフトを取り入れる可能性もある」とも示唆。他球団のスコアラーの目を遮るための室内での極秘練習は、キャンプの中盤から終盤にかけて行うのが一般的だが、今年は早い段階から“岡田のカーテン”が敷かれそうだ。 (倉世古 洋平)

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2023年1月12日のニュース