東大・井手監督が脳炎で病気療養中 今春リーグ代理に大久保助監督

[ 2023年1月12日 05:00 ]

東大・井手監督
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 東京六大学野球リーグの東大は、井手峻監督(78)が病気療養中で今春リーグは大久保裕助監督(64)が代理で指揮を執ることが11日、分かった。

 昨秋リーグ戦は慶大に勝利し1勝10敗1分けの6位。新チームでの練習期間となった11月中旬、井手監督は練習中のグラウンドで意識を失い「脳炎」と診断され、その後は入院生活が続いた。現在は復帰に向けてリハビリ病院に移っており、今月下旬に退院予定と順調な回復を見せている。

 井手監督は東大では投手として活躍し、66年ドラフトで中日入り。投手、外野手として10年間プレーした。現役引退後は中日でコーチを務めるなど、指導者としても多くの経験があり、20年に母校の監督に就任した。

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2023年1月12日のニュース