西武・栗山3年ぶり小児病院訪問「気分転換になってくれたら」おもちゃなど10万円分寄付

[ 2023年1月12日 15:49 ]

子供たちと記念撮影する栗山(中央)
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 西武・栗山巧外野手(39)が12日、静岡・浜松市の浜松医科大学医学部附属病院の小児病棟を訪問し、入院している子供たちとキャッチボールをするなど、交流した。新型コロナウイルスの影響で、子供たちとの交流が3年ぶりに実現。「ユニーホームの人が来て、ちょっとでも気分転換になってくれたら。いい笑顔を見せてくれる子供たちがたくさんいたし、つらい治療や入院生活もあると思うけど会話の中で野球が1つ出てきてくれたらうれしい。これからも本当に治療を頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 栗山は2014年から、小児がんの子供とそのご家族を支援するために「公益財団法人がんの子どもを守る会」のご協力のもと、全国4カ所の小児病棟に、DVDやおもちゃなどを10万円分ずつ寄贈してきた。

 病気と闘っている子供たちの姿が原動力となっている。「僕たちができることは活躍して“あの選手だ”と思ってもらえるように頑張ること。いいニュースがを届けれらるようにやっていきたい」とプレーで勇気を与えていくつもりだ。

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2023年1月12日のニュース