新年より早く決まる?ボラス代理人 藤浪の現状説明「交渉進んでいる。4、5チームに絞って話をしている」

[ 2022年12月23日 02:04 ]

記者の質問に答えるスコット・ボラス代理人(撮影・杉浦大介通信員)
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 ポスティングシステムを通じてメジャー挑戦を希望する阪神・藤浪晋太郎投手(28)の代理人を務めるスコット・ボラス氏が22日(日本時間23日)、ヤンキースに新入団が決まったカルロス・ロドン投手(30)の入団会見が行われたヤンキースタジアムで本紙の取材に対応。「(藤浪の新天地探しの)交渉は進んでいる。4、5チームに絞って話をしている」と話した上で、「タイムテーブルは決められないが、新年よりも早く決まるかもしれない」と交渉が佳境に入っていることを明かした。

 ボラスはこれまでも藤浪がNPBでの今季後半戦でスプリットを使って成功したことがメジャーのチームに好評価されていると述べてきた。「いくつかのチームはリリーフ投手として、いくつかのチームは先発として彼を見ている」という辣腕代理人。藤浪のメジャーでの所属先がいつ、どのような条件が決まるかが注目される。(杉浦大介通信員)

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