ヤクルト・高津監督 新守護神に2つの条件 「実力」に加え「人間性」求める

[ 2022年12月15日 05:30 ]

ハワイ優勝旅行の優勝祝賀パーティーで乾杯の音頭をとったヤクルト・高津監督。バックにはダイヤモンドヘッド
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 ヤクルトの選手、関係者ら総勢170人が13日(日本時間14日)、優勝旅行先のハワイに到着。夜にはリーグ優勝祝賀パーティーが開催された。

 パーティーには今季まで守護神を務め退団が決まったマクガフが合流。これを受けて、高津監督は新守護神への2つの条件を挙げた。現役時代に自身も長く務めた守護神を「ブルペンのリーダー。凄く大事なポジション」と表現。「一番は実力で任せたいという人を指名するけれど、人間性、いろんなことがそろわないと」と「実力」に加え「人間性」も求める意向を示した。来季の守護神候補となるのは「8回の男」清水や、元守護神の石山、今野、木沢、田口ら。来季開幕までに投球内容はもちろん、リーダーとしての適性を見極めていく。

 再会したマクガフの退団に「ちょっと悲しい」としたが、メジャー復帰を目指す右腕には「本人にとっては凄くチャンス」と後押しした指揮官。心地よい風が吹く南国ハワイで、帰国後の熱い競争を期待した。(ホノルル・青森 正宣)

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2022年12月15日のニュース