ベテラン実力派イオバルディとリンの両先発投手がWBC米国代表入り

[ 2022年12月15日 07:21 ]

ネーサン・イオバルディ(AP)
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 MLB公式サイトは14日(日本時間15日)、ネーサン・イオバルディ(32)とランス・リン(35)の先発投手2人が米国代表として来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場すると報じた。

 レッドソックスからFAになっているイオバルディは今季は20試合の登板で6勝3敗にとどまったが、21年は11勝を挙げ、9回あたりの四球率1・7はリーグ1位、サイヤング賞の投票で4位に入った。18年のワールドシリーズでは3試合に登板し、防御率1・13と世界一に大きく貢献している。

 リンは19年から21年まで3年連続でサイヤング賞投票で6位以内に入ったリーグを代表する先発投手。22年はひざの手術で6月からの登板と出遅れたが、8勝7敗、防御率3・99を記録。2桁勝利を7度マークするなど、通算123勝を挙げている。米国代表は現時点で先発投手9人、リリーフ投手6人の名前が発表されている。

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2022年12月15日のニュース