日本ハム 来季のオープン戦2試合を札幌Dで開催 札幌市民対象新球場招待企画も

[ 2022年12月15日 12:26 ]

札幌ドーム
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 来季から新球場「エスコンフィールド北海道」を本拠地とする日本ハムは15日、2023シーズンのオープン戦2試合を今季まで使用した札幌ドームで開催すると発表。また、来季公式戦において札幌市民対象に新球場への抽選招待企画を実施すると合わせて発表した。

 実施理由は北海道初のプロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」が誕生した背景には札幌ドームの存在があり、04年から22年までの19年間で5度のリーグ優勝、2度の日本一を成し遂げた際に盛大な優勝パレードを実施いただいた市民への感謝がある。

 日本ハムの川村浩二球団社長は「今日の北海道日本ハムファイターズがあるのは2004年の誕生以降、札幌市民をはじめ、北海道の皆様、ファンの皆様に支えていただいたおかげです。来年3月からエスコンフィールドが本拠地となりますが、皆様には変わらぬご声援、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。球場の建設ならびに開業に向け、多くの方々にお世話になりました。何かしらの御礼をしたいとの思いから、札幌ドームでのオープン戦と、札幌市民の皆様を対象としたイベントの実施を決定いたしました。ファイターズは今後、ボールパークの魅力を道内だけでなく、道外・海外にも発信し、より多くの方々にご来場いただくデスティネーション(目的地)となり、札幌圏そして北海道の発展に寄与するよう努めて参る所存です。ボールパークのコンセプトは『共同創造空間』です。より多くの皆様と世界に誇れるボールパークを創って行きますのでご参画・ご協力よろしくお願いいたします」とコメントした。

 札幌ドームで開催されるオープン戦は3月4、5日の2試合。対戦相手、チケット価格、販売スケジュール等の詳細は後日発表予定。札幌市民対象抽選招待企画は4月を予定し、申し込み方法は後日発表される。

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2022年12月15日のニュース