「水上村長」誕生? 新人王の西武水上が長野県庁表敬訪問 将来の村長就任に現村長から「OK」もらう

[ 2022年12月15日 17:31 ]

長野県庁で阿部知事と写真に納まる西武・水上(左)
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 今季のパ・リーグ新人王に輝いた西武・水上由伸投手(24)が15日、長野県庁を表敬訪問。阿部守一知事に新人王獲得を報告した。

 「思い描いた通り。100点に近い」という活躍。新人王は長野県出身のプロ野球選手では初の快挙だ。阿部知事からは「多くの子供たちにとって最高のプレゼント、励みになった」と祝福された。

 水上は13日に帰郷した際、出生地である長野県宮田(みやだ)村の村役場も訪問。今月1日の契約更改で「職に困ったら村長になる」と野望を掲げたが、小田切康彦村長に「僕がなります」と話をしたところ「いいよ」と言われたといい、水上は「了承済みです。いつなるかは未定ですけど」と笑顔で話した。

 来季から同じリリーフ投手の平良が先発に転向。水上の役割はより重要になる。

 今季は勝ちパターンの7回を任されていた右腕は「次は8回、9回と、だんだんと責任のあるポジションを狙っていけたら」とこちらも野望を掲げた。

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2022年12月15日のニュース