日本ハムの本拠地移転で北海道の経済効果1634億円 関大の宮本勝浩名誉教授が試算

[ 2022年12月15日 06:00 ]

エスコンフィールド北海道
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 関大の宮本勝浩名誉教授(77)が14日、日本ハムの本拠地移転に伴う北海道での経済効果を試算し、約1634億6174万円になるとした。

 新球場建設の経済効果を約1062億円、雇用創出効果を約7800人と計算。同球場が23年にオープンし、訪れる観客の消費額の経済効果を約572億6174万円とした。これを合わせた数字が約1634億6174万円で「新球場“エスコンフィールド北海道”の誕生は、時間をかけて北海道北広島市に“新しいまち”をつくることになり、その経済効果は非常に大きなものになると推察される。これは“新しいまちづくり”の手本になるであろう」とした。また、今後10年間の経済効果は6788億1740万円としている。

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2022年12月15日のニュース