ヤクルト村上 最年少50号は9月2日の中日戦以降にお預け 2年ぶり激走三塁打も3四球

[ 2022年8月31日 23:17 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年8月31日    京セラD )

<巨・ヤ>7回2死一、三塁、村上は四球で出塁 (撮影・奥 調)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は巨人戦(京セラD)に「4番・三塁」で先発出場。2試合連続となる延長戦を戦って6打席に入ったが、3打数1安打3四球に終わった。

 日本人として2002年松井秀喜(巨人)以来20年ぶりとなる50本塁打はお預け。ヤクルトは9月1日に試合がなく、同2日の中日戦(神宮)で王貞治(巨人)を抜く史上最年少22歳での50号到達に期待がかかる。

 村上は2回の第1打席で今季99個目の四球を選んで出塁。続く5番・オスナの16号2ランで先制のホームを踏んだ。4回の第2打席では右中間に快打を飛ばして激走を見せ、2020年9月18日の広島戦(神宮)以来2年ぶり通算3本目となる三塁打をマーク。6回に入った第4打席では両リーグ一番乗りとなる今季100個目の四球を選んだ。

 そして、激しい点の取り合いとなった試合は8―8で延長戦に突入。延長10回、村上は先頭打者として第5打席に入ったが、この日3つ目、今季通算101個目の四球で一塁へ歩くも得点は入らなかった。第6打席の12回は先頭で空振り三振に倒れた。

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